お久しぶりです、Shunです。
皆さん、お元気ですか!??
2013年の幕開けも無事に迎えることができて、我々TOTALFATはPUNISHER'S NIGHT大阪〜F.I.Bツアー岐阜&静岡〜と、新年早々最高の仲間達に囲まれて非常に熱い日々を過ごすことができています!
そんな最高の1月を締めくくるのが、今年で5回目の開催になったお馴染みTOTALFAT presents "PUNISHER'S NIGHT 2013" 東京公演。
そんでぃす、いよいよ明日なんでぃす!!
PUNISHER'S NIGHTとは、TOTALFATが毎年1月に開催している自主企画イベントで、毎回必ず2組のゲストを迎えてTOTALFATと計3バンドのラインナップでお送りしています。ゲストを迎えるコンセプトとして、「リスペクトしている先輩バンド」と「これから一緒にシーンを盛り上げて行きたい同世代(or 後輩)バンド」を呼ばせてもらってる訳ですが、明日の2013東京公演はROTTENGRAFFTYとFEELFLIPが襲来しちゃいます!!
おかげさまで今年もチケット完全ソールドアウト!ギュンギュンのパンパンのムンムンに熱くなる渋谷クラブクアトロで今年も全員で暴れまくっちゃいましょう!宜しく。
話は変わって、、、
今年に入ってから、メンバー内でいろいろと話し合う機会が多くなりました。
TOTALFATの歩んで来た道、これから歩むべき道、バンド仲間やファンのみんなへの気持ち、野望や夢、曲と歌詞の事。。。メンバーと一緒に居ると話すことがたくさんあって、「話が尽きない」ってこういうことだなーって思います。
(家に帰ってもメンバー全員で毎日LINEでトークとかマジ最高)
そんな中で、ひとつ個人的な思いがあって、今日はそのことを書こうと思います。
僕は勿論、今までも「悔いが残らない」ように生きて、音楽と向き合って、ライブという大切な時間を何よりの宝物のように感じて過ごして来ました。でも最近、いざTOTALFATの約13年間の歴史を自らディープにエグって振り返った時に「大きな後悔」こそないものの(これはみんなのおかげ!)、「本当に死にものぐるいでやってきたか?」とか「120%の心と身体で走って来たか?」とかいう大きな疑問に苛まれたのが正直なところでした。
なんつーか、「確かに来る明日」を簡単に信じきってしまったというか、「今日やり残したことを明日のツケにしてしまった」というか、とにかく、時間に対しても人(存在)に対してもあまりにも「当たり前」な気分でなあなあにしてしまったことが凄くたくさんあることに気づけたような気がします。そして人から「当たり前」の存在に扱われていたことにも気づけました。
「当たり前」や「馴れ合い」はそこにあったはずの「情熱」を時間とともに削ぎ落としていって、気づかないうちに心や関係性を腐食/風化させていってしまうんだと、この数ヶ月で学ばせてもらいました。
大切な仲間の死や、修復困難な関係の末の別れの決断、そういったあまりにも大きな出来事が僕に(そしてTOTALFATに)新しい決意と力を与えてくれると信じています。
去年のツアーの終盤でメンバーみんなでお酒を飲んでいるときにJose君がクソ真面目な顔で「俺はこの4人でTOTALFATをやることが大切で、それができれば怖いものはない」って言ったんだけど、なぜかその言葉が自分に突き刺さって今でもその言葉が僕のなかでひとつのエネルギー源になってました。
年が明けて今、彼のその言葉の本当の意味と、その言葉が僕に力を与えてくれている真の理由が分かったような気がしてます。
バンドマンやミュージシャンの間ではしばしば「音楽やライブは、"その人がどう生きているか?"を映す鏡のようなもの」的なことが言われています。
なので、新しい目標ができました。
僕がこれから目指す音楽とライブを達成する為に、もっと、
「情熱」的に、血のように赤く、炎のように熱く、高く、カッコ良く、生きてみたい。
そう思っています。
転ぶときは派手に転んで、何度でも立ち上がり、キメる時はズブワァーッ!って激しくキメる。もっと泣いてもっと笑って、全部出し切って明日を待つ。僕の尊敬するイイ男達はみんなそう生きてるし、自分もそうなりたいんだよ。
自分だけではなく、TOTALFATの4人はもっともっとカッコ良くなって高みを目指し続けていくんだぜ。そこんとこ宜しく!
そして、
昨年末、残念ながら急逝してしまったPay money To my Pain ボーカリストのKさんが愛した街、渋谷(僕はそう思っている)。この街で数えきれない程彼と乾杯してアホみたいな思い出がたくさんあるんだぜぃ。彼が僕に気づかせてくれた事への応えはこの街で返す、それが僕なりの感謝とリスペクトの形です。
PUNISHER'S NIGHT 2013 東京公演、まじ半端ねぇ楽しみだ!!
Buntaの目を見て、Jose君と息を合わせて、Kubotyのエネルギーを感じて、いつも以上に楽しもうと思います。THE 120%!!
クアトロぶっ壊すくらいの気合いで乗り込むんで、参戦予定の暴れん坊将軍たちはしっかり準備運動して来るように。一緒に思いっきり楽しもうぜ!
良い知らせも待っててね♡
先ほど書いたJose君の言葉にちょっと付け足します。
このメンバー4人と、ライブハウスに集まる「5人目のメンバー達」が居れば何も怖くねぇ!
それではまた明日、ライブハウスで会いましょう〜
Seeya!!
Shun